RAV4 線傷の修復DIY!

RAV4

zaruのRAV4
しっとりと進めて行きます。
タッチアップペンで線傷の修繕をしてたら失敗したのでその修繕をしてみました。

こんにちはZARUです。

人口がある程度多い都市での戸建ての場合、ペンシルハウスに住んでいる人が多いと思います。私もその一人ですが、そこでよく起きる問題は駐車スペース奥から自転車を出すときにできる車の傷。

残念ながらZARUのRAV4も子供たちの自転車による細かい線傷が沢山出来てしまいました。

※マスキングテープの場所がそれ。
そこでプロの方が市販のタッチアップペンで施行しているYOUTUBE映像をみて、zaruもDIYによる線傷の補修を試みたのですが大失敗。

ということで、今回はその失敗した部分の補修を記録してみたいと思います。

まず、そもそもの線傷の補修方法は、
①マスキングテープで線傷を囲み

3M マスキングテープ 車両用 8巻入 15mm×18M 243J 筒

②タッチアップペンで傷の上に何度か重ね塗りをし


SOFT99 (99工房) タッチアップペン トヨタ 1G3 T7595 グレーM 17595

③1週間ほど置いて乾いてからマスキングテープ上から1000番のサンドペーパーで削る

④マスキングテープを外して表面が平らになるまで更に2000番のサンドペーパーで削る

Odowalker54枚入 サンドペーパーセット サンドペーパー 紙やすり 耐水ペーパー セット 400#600#800#1000#1200#1500#2000#2500#3000 各6枚 木工マット紙 木工 ペーパー 研磨用


SOFT99 (99工房) 補修用品 サンドぺ-パ-ヨウ研磨パッド 09125

※タッチアップで修復した周辺の塗装も削れてますが、ここまでするのはやり過ぎなのかも

⑤コンパウンドで磨いてサンドペーパーでついた傷を消す

SOFT99 ( ソフト99 ) 99工房 コンパウンドトライアルセット 25gx3種 09192

⑥つやを出すため、さらに細かいコンパウンドで磨く

SOFT99 コンパウンド 超ミクロンコンパウンド ダーク&メタリック車用 180g 09054

です。写真を撮り忘れましたが大体いい感じにはなりました。

ちなみにタッチアップペンによる線傷の修復をする場合、

○タッチアップペンで線傷を修復した後サンドペーパーで磨くときは、マスキングテープは外さない。剥がれたら、又貼りなおす。

○サンドペーパーでの磨きで、気持ち塗料の凸が残ったとしても、後はコンパウンドの細目で削ることが出来るし、周りの塗装にもダメージが少ない。

は心がけた方がいいかと思います。

さて、ここからが本題です。
一部の傷修復において④の工程で問題が起きました!

その問題とはサンドペーパーによる塗装の削り過ぎです。
サンドペーパーと一緒に購入した専用のパッドに巻いて削るのですが、素人(というかZARU)にはそのボディとの接面がわかり難く、タッチアップペンで修繕した部分を削りながら、他の部分も削ってしまったみたいです。結果、塗装が一部変色してしまいました。
最初その変色した原因が分からず、汚れかと思い更にそこを磨いたため最初”点”だったものが”楕円”に変わってしまった。

ということで、その部分を修復するために

SOFT99 ( ソフト99 ) 99工房 シリコンオフ 09170 [HTRC2.1]


SOFT99 (99工房) エアータッチ 09000


SOFT99 (99工房) エアータッチ専用仕上げスプレー 60ml 08018

更に、失敗した時用のために

SOFT99 (99工房) エアータッチ専用やり直しスプレー 80ml 08019

を購入しました。

さて、YOUTUBEを見ながら修復で失敗した個所の更なる修復作業に入ってみましょう!

まずは修復対象(赤丸)のボディ以外のボディエリアに塗料が飛び散らないよう、ゴミ袋をカットして養生をします。

アップではこんな感じ。上にも細い線傷があります。

まずはシリコンオフを吹きかけ、タオルで油分を取り除きます。

次はタッチアップペンの蓋を外し、エアータッチに接続するための部品を繋げます。
タッチアップペンから外したキャップの部分は、エアータッチが入っていた箱に差し込むことが出来ます。

部品を繋げたら本体にセットしましょう。

スプレーの噴射状態を確認するため、段ボールの切れ端へ軽く試し吹きをします。ここで塗料の出方を確認・調整します。

大体の感覚が分かったらまず第一回目のスプレー塗装。ガッツりではなく薄く吹き付け、これを何度かり返します。
大体約5~10cm程度の距離から吹き付けるとよいそうです。これより近いと液だれする可能性があり、遠いと付着する前に乾燥してしまい表面が荒れるとのこと。

乾いてから二回目の塗装。先ほどより塗装剥げが見えにくくなりましたが、周りとの色の違いはやはり判ります。

上のアップです。線傷の下に塗装剥げが薄っすら見えますね。

こちら三回目。ほぼ見えなくなってきました。あと、上にあった線傷も分かり難くなってます。

四回目。これで終わりにしておきましょう。さて、問題は周りとの色の違いがどこまでなじますことが出来るのか。

そこで塗料が乾かないうちにエアータッチ専用仕上げスプレーを吹き付け周りと馴染ませます。エアータッチで吹き付けた範囲より一回り広く吹き付けます。

ん?馴染んだのか?何度か吹き付けてみてもあまり変わらない気が。触ったときに多少のざらつきもあり。

ということで、コンパウンドで磨いたら馴染むはず!と、超ミクロンコンパウンドで磨きましたが・・・・あまり変わらない。

というか、ざらつきがある時点でもっと目の粗いもので磨く必要があるのではと、改めてDIY塗装に関して調べたら

SOFT99 (99工房) 補修用品 コンパウンドシート 09184

を磨きのコンパウンドを使う前に仕上げで使っている人が多かったので追加購入。サンドペーパー3000番手相当だそうです。そしてこれでコンパウンドシート→コンパウンドで磨いたところ、

元に戻りました(*^ワ^*)

遠目から。心なしか以前よりダメージが増したような。

もう一度チャレンジ!ということで、更にネットで調べたら、塗料をスプレーする前にぼかし剤を塗るという裏技や、より見た目を綺麗にするためクリアーを使った方がいい、更には塗料とクリアーを交互にスプレーするなど見つけたので、

SOFT99 (99工房) 補修用品 エアータッチこだわりセット クリアー 12ml 09223

と、


SOFT99 (99工房) 補修用品 エアータッチこだわりセット ボカシ剤 12ml 09224

を追加購入。ただ、これらの使いかたを調べれば調べるほどその正しい使い方が???に。
あと、以前購入したSOFT99 (99工房) エアータッチ専用仕上げスプレー 60ml 08018と、どう組み合わせればよいかわからなかったので、メーカー(株式会社ソフト99コーポレーション カスタマーサービス室)にメールで質問をしたところ大変丁寧な回答を頂きました。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※お問い合わせいただきました『エアータッチ専用仕上げスプレー』は、クリアー効果とボカシ効果の両方を兼ね合わせたスプレーです。
それぞれの効果については、特化した専用の『エアータッチこだわりセットボカシ剤』と『エアータッチこだわりセットクリアー』のほうが得られやすいため、仕上がりを重視されるのであれば、こだわりセットのご使用をお勧めします。
そして、より光沢よく仕上げて頂くエアータッチスプレー方法としては、ボデーペンと異なりカラースプレー前のボカシ剤は必要なくシリコンオフなどで脱脂後、エアータッチ(カラー)を塗装面から6〜10cmより、薄く1〜2回スプレー⇒5〜10分程度を目安に半乾き状態になるまで乾燥⇒薄く1〜2回スプレー・・・と下地が透けて見えなくなるまで繰り返し重ね塗りを行ってください。
カラースプレー完了5〜10分後、エアータッチこだわりセットクリアーをやや広範囲にカラースプレーと同様の方法で艶が出るまで重ね塗りを行ってください。
クリアースプレー完了後2分以内に周辺のざらついている部分にエアータッチこだわりセットボカシ剤を薄く1〜2回スプレーして仕上げてください。
また、エアータッチ塗膜は、コンパウンド研磨すると元の塗装面の境目が出来てしまうためコンパウンド研磨することが出来ません。
※エアータッチこだわりセットシリーズで仕上げて頂く場合は、エアータッチ専用仕上げスプレーは基本使用しません。
※カラースプレー間やクリアースプレー間などは、ボカシ剤は使用しません。
今後共、ソフト99商品を何卒、よろしくお願い申し上げます。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

このアドバイスを元に改めて施工しました。
エアータッチで塗装をした後、クリアーを2~3回スプレーし

直ぐにぼかし剤を何度かスプレー

の結果が以下。
コンパウンドシートで磨く前と変わらない。

これは難しい!

むしろクリアーとぼかし剤のスプレーする範囲を広げた分、ムラができてしまった。 以前と同じく表面はザラザラの状態です。これは素人が手を出してはいけない領域だったのか?

とりあえず、メーカーからのメールではコンパウンドはしない方が良いとの話でしたが、ザラザラはイヤなのであえてコンパウンドしてみました。まずは細目のコンパウンドで。

軽く表面のザラザラを磨いてムラをなくしました。

そこからSOFT99 超ミクロンコンパウンド ダーク&メタリック車用 で磨きました。しかし、この磨き作業は手が疲れるので今回は、


Yesallwas ポリッシャー バフ 8cm 11点セット コンパウンド スポンジ 電動 ドリル 研磨 洗車 ワックス 垢取り 傷磨き 塗装 研磨バフスポンジ 車 汎用 カーポリッシャー (8cm 11点セット)

を購入して作業。

前回のように元に戻ったら嫌なのでソフトに。結果、ボヤッとした感じの仕上がりに。

フェンダーあたりがちょっと気になったので強めに研磨。そしたら元塗料との境目が出来ちゃいました。

メーカーから来たメールの
「エアータッチ塗膜は、コンパウンド研磨すると元の塗装面の境目が出来てしまうためコンパウンド研磨することが出来ません。」
が、これなのでしょう。

遠目からはこんな感じでエアータッチとの境目が見えます。やはり、クリアーをスプレーしてもエアータッチシリーズだけでは元塗装の輝きを出すことが難しいのかも。
とりあえず、塗装に関しては一旦終わりとします。
ただ、今後時間ができたらもう一度タッチアップペンで行った塗装を剥がし、今度は塗装、クリア、ぼかし剤をざらつきが出ないように少し厚くスプレーすることを試してみたいと思います。

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